映画ダラスバイヤーズクラブ

覚せい剤の乱用で不衛生な注射器によりエイズになってしまった電気技師でロデオカウボーイのロンウッドルーフ

エイズの理解は浅く、世間的にはゲイの人特有の病気という認識の80年代の当時アメリカ。

自分自身女好きで性格も荒っぽい南部ダラスのカウボーイという自負からゲイなどマイノリティを毛ぎらう人間で、エイズ陽性反応の診断も笑い飛ばし信じなかったロンウッドルーフ。

しかしエイズの診断が確実なものとわかった彼は絶望し、自殺まで考えますがそこから驚きの行動に出ます。

エイズの特効薬を調べ上げ、アマリカ製薬界の闇を知り戦う姿や、ロンウッド自身もロデオカウボーイとしてその閉鎖的な南部のコミュニティの中にいて、つるんでいた男友達からも拒絶されながらも新しい生き方を模索する姿、最初は受け付けようとしなかったトランスジェンダーのレイヨンと組んで始める前途多難なビジネス。

閉鎖的だったロンウッドルーフが変わっていく姿や、彼が起こす行動によって大きく広がっていく人の輪などドラマが満載で泣かせるものがあります。

そしてロンウッドルーフを演じる主演のマシューマコノヒーの演技が素晴らしいです。

インターステラーやMagic Mikeに出演していた彼を知っている人は、この映画での変貌に驚いたかと思います。

それまでの筋肉系俳優のイメージから今回のエイズの患者役ということで38ポンド減量し、ガリッガリになってるんですね。

筋肉質な感じは残ってるんですが背骨が浮き出てるシーンなどその役者根性に感嘆します。

演技も素晴らしくアカデミー賞主演男優賞を受賞してます。

それとトランスジェンダーのレイヨン役のジャレットレト。この人も30ポンドの減量で役に挑み、アカデミー助演男優など数々の賞を受賞してます。

92年の新聞の記事にとりあげられた話を映画化したとのことです。

一人の人間が戦いながら成長して他の人にも勇気を与え世の中も動かすという。今回久々に観ましたが本当素晴らしい映画でした。オススメです!

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